暑い日が続いております。熱中症対策を含め体調管理には十分にご注意ください。
さて、早いもので来週から9月に入りますが、ご承知の通り『新型コロナウイルス感染症』は未だ終息には至らず、長野県内でも毎日感染者の報告が続いております。
本校におきましては、マスク着用や手指消毒、換気、校内の消毒など感染防止に取り組んでおり、校内での生徒皆さんの協力や保護者皆様のご理解のおかげにより、通常に近い教育活動が行われております。
再び休校といった事態にならないように、引き続きウイルスに「感染しない、させない」意識を一人ひとりが持って、感染予防・感染防止対策に心掛けていただきますようご協力お願いします。
公共交通機関内でのマスクの着用や大声を出さないといったマナーにも注意をお願いします。
ご心配な点がありましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。
このコロナ禍の中で、感染症に関する差別や偏見が社会問題となっています。
8月25日付で「新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止について」文部科学大臣メッセージが発表されました。
下記に長野県の相談窓口と合わせて、リンク先をご案内します。
よろしくお願い致します。
文部科学大臣からのメッセージ(文部科学省ホームページ)
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00122.html
長野県の相談窓口
(1) 学校生活相談センター(24時間子どもSOSダイヤル)
0120-0-78310
(2) 子ども支援センター(月~土 10時~18時)
0800-800-8035(子ども専用無料電話)
026-225-9330(大人専用)
(3) LINE相談窓口「ひとりで悩まないで@長野」
https://lin.ee/39nW2Jthl(友だち追加用URL)
8月28日(金)までの毎日17時~19時30分、9月2日から1月27日までの毎週水曜日17時~21時
さて、早いもので来週から9月に入りますが、ご承知の通り『新型コロナウイルス感染症』は未だ終息には至らず、長野県内でも毎日感染者の報告が続いております。
本校におきましては、マスク着用や手指消毒、換気、校内の消毒など感染防止に取り組んでおり、校内での生徒皆さんの協力や保護者皆様のご理解のおかげにより、通常に近い教育活動が行われております。
再び休校といった事態にならないように、引き続きウイルスに「感染しない、させない」意識を一人ひとりが持って、感染予防・感染防止対策に心掛けていただきますようご協力お願いします。
公共交通機関内でのマスクの着用や大声を出さないといったマナーにも注意をお願いします。
ご心配な点がありましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。
このコロナ禍の中で、感染症に関する差別や偏見が社会問題となっています。
8月25日付で「新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止について」文部科学大臣メッセージが発表されました。
下記に長野県の相談窓口と合わせて、リンク先をご案内します。
よろしくお願い致します。
文部科学大臣からのメッセージ(文部科学省ホームページ)
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00122.html
長野県の相談窓口
(1) 学校生活相談センター(24時間子どもSOSダイヤル)
0120-0-78310
(2) 子ども支援センター(月~土 10時~18時)
0800-800-8035(子ども専用無料電話)
026-225-9330(大人専用)
(3) LINE相談窓口「ひとりで悩まないで@長野」
https://lin.ee/39nW2Jthl(友だち追加用URL)
8月28日(金)までの毎日17時~19時30分、9月2日から1月27日までの毎週水曜日17時~21時
2020/07/28
27日から夏季休業前の保護者懇談会が始まりました。新型コロナウイルス感染症の影響による休校や行事の中止など大変だった1学期を生徒・保護者・担任の三者で振り返っていただいています。どうしても対面となってしまう懇談ですが、校用技師さんに「仕切り版」を作っていただきました。マスクの着用や手指消毒、3密状態を作らないなど、引き続き感染防止対策へのご協力よろしくお願いします。


2020/05/08
「Stay Home」効果を期待して待っていた登校再開がまた延長となりました。
新型コロナウイルス感染症の影響により社会は様々な変化を求められていますが、北部高校を取り巻く花々は桜からハナミズキや菜の花、そしてリンゴの花へいつも通り自然の美しさを私たちに伝えてくれています。
一日も早くこの素晴らしい環境の中で皆さんが元気な姿で高校生活を送れるように祈るばかりです。
そのためにも、もうしばらく感染拡大防止のためのご協力お願いします。
自宅での課題学習も計画通り進まずに苦労している人もいるのではないでしょうか。受け身にとらえるのではなく、課題に取り組むことで新たな発見とともにやり終えた後の達成感を味わえることを楽しみに今から少しずつ前進しましょう。
また、再開後の生活のことや進路についてなど心配な皆さんもいると思います。心配や不安なことがあれば学校へ連絡してください(学校以外にも相談機関があります。)先生と話をするだけでも気持ちが軽くなることでしょう。先生方も今後の授業や行事のこと、インターネットを使っての学習のこと、3年生の進路についてのこと、感染予防のことなど再開に向けて準備を続けています。
今できることを一緒に頑張りましょう。
新型コロナウイルス感染症の影響により社会は様々な変化を求められていますが、北部高校を取り巻く花々は桜からハナミズキや菜の花、そしてリンゴの花へいつも通り自然の美しさを私たちに伝えてくれています。
一日も早くこの素晴らしい環境の中で皆さんが元気な姿で高校生活を送れるように祈るばかりです。
そのためにも、もうしばらく感染拡大防止のためのご協力お願いします。
自宅での課題学習も計画通り進まずに苦労している人もいるのではないでしょうか。受け身にとらえるのではなく、課題に取り組むことで新たな発見とともにやり終えた後の達成感を味わえることを楽しみに今から少しずつ前進しましょう。
また、再開後の生活のことや進路についてなど心配な皆さんもいると思います。心配や不安なことがあれば学校へ連絡してください(学校以外にも相談機関があります。)先生と話をするだけでも気持ちが軽くなることでしょう。先生方も今後の授業や行事のこと、インターネットを使っての学習のこと、3年生の進路についてのこと、感染予防のことなど再開に向けて準備を続けています。
今できることを一緒に頑張りましょう。
2020/01/20
この度、本校は、皆様のお陰をもちまして、キャリア教育優良学校として、文部科学大臣表彰の栄誉を賜ることになりました。
皆様に、ご報告とともに心より御礼申し上げます。
本校で20年以上続いている体験型キャリア教育「地域授業」は、地域をフィールドワークの教室とし、地域に働く人々の経験や知恵、生き甲斐に触れさせていただきながら活動します。
この取組みを機縁として、近年では、地域の保育園・小中学校との交流や地域清掃・イベントの補助、生徒会による地域との絆を深め、地域の活性化に協力する活動、高所作業機活用によるりんご作業等、生徒が地域の課題に取り組み、地域創生を目指す活動をしております。
表彰式では、亀岡偉民文部科学副大臣が「AI化やグローバル化など、社会的情勢が著しく変化する中で、主体的に課題を見つける力や他者と協働する力をつけるキャリア教育が求められている」と挨拶されました。
生徒が頑張ってそうした力をつけていくために、地域の皆様からの期待は、生徒にとって何よりの励ましになっていると感謝しています。
生徒・職員一同、この度の表彰を地域の皆様からいただいた大きな励ましとして、地域の皆様への感謝の心を忘れずに、より一層地域連携をすすめて参ります。
皆様には、今後ともどうぞ変わらぬご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
皆様に、ご報告とともに心より御礼申し上げます。
本校で20年以上続いている体験型キャリア教育「地域授業」は、地域をフィールドワークの教室とし、地域に働く人々の経験や知恵、生き甲斐に触れさせていただきながら活動します。
この取組みを機縁として、近年では、地域の保育園・小中学校との交流や地域清掃・イベントの補助、生徒会による地域との絆を深め、地域の活性化に協力する活動、高所作業機活用によるりんご作業等、生徒が地域の課題に取り組み、地域創生を目指す活動をしております。
表彰式では、亀岡偉民文部科学副大臣が「AI化やグローバル化など、社会的情勢が著しく変化する中で、主体的に課題を見つける力や他者と協働する力をつけるキャリア教育が求められている」と挨拶されました。
生徒が頑張ってそうした力をつけていくために、地域の皆様からの期待は、生徒にとって何よりの励ましになっていると感謝しています。
生徒・職員一同、この度の表彰を地域の皆様からいただいた大きな励ましとして、地域の皆様への感謝の心を忘れずに、より一層地域連携をすすめて参ります。
皆様には、今後ともどうぞ変わらぬご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2019/12/26
北部高校は、本日12月26日(木)、2学期終業式でした。
寒さやインフルエンザ対策から、全校集会の形式ではなく、放送で学校長講話を行い、生徒諸君はHR教室で傾聴しました。
年明けは1月7日(火)に3学期始業式を行ってスタートです。3学期始業式も放送で行います。
2019年、長野県北部高等学校を支えていただいたすべての皆様に、感謝いたします。佳き新年をお迎えください。
以下は、2学期終業式における学校長講話を掲載します。
みなさん、こんにちは。校長の白鳥です。
2学期を終えるにあたり、今学期の出来事を振り返り、感じたことなどをいくつかお話します。
まず、今学期、私たちは、今まで経験したことのないような甚大な自然災害を目の当たりにしました。多くの皆様のご尽力で計画した創立110周年記念行事も中止となりました。本校にも、家族と共に避難を余儀なくされた生徒たちがいます。年も暮れ、被災された皆様には、どのようなお気持ちで新年をお迎えになられるのか。どうかお体にお気をつけいただき、少しでも穏やかなお気持ちでお過ごしくださるようお祈りするばかりです。
被災地での片付けや炊き出しなど、災害復旧ボランティアにがんばってくれた生徒の皆さん。高校生ががんばっている姿に、「未来が見えた」と感激した被災者の方もいらっしゃいます。また、ボランティアをして、自分のためにも、とても良かった、といってくれた北部高生もいました。本当に、ありがとう。
次に、この秋、新生徒会が発足しました。合い言葉「ワンチーム」が今年の流行語大賞となったラグビー日本代表チームが、これほどまでに力を発揮できた裏には、話し合いを積み重ねた末の 練習があります。チームの勝利という目標達成のために、選手や監督・コーチ一人ひとりが自由に意見を出し合い、時にはぶつかり合い、実際に試してみて、上手くいかないところは工夫し、悪いところは素直に反省する、そうして、積み上げてきた練習だからこそ、お互いを信じ、チームの強さに自信が持てたといいます。北部高校も生徒会が掲げる目標達成に向けて、全校生徒が意見を出し合うことで、より力強いスクラムになって前進していくことでしょう。生徒会執行部のみなさん、がんばろう。
三つ目は、今学期の学習のがんばりについてです。最近、休み時間も漢字練習をがんばっている生徒が増えてきたという話を耳にしました。3年生の中には、センター試験準備でがんばっている生徒、1・2年生では放課後の学習講座「北斗パーソナルスクール」でがんばっている生徒、いずれも喜ばしいことです。今年、大リーグを引退したイチロー選手は、「目標に向かって、毎日少しずつでも努力を積み重ねていけば、何年か後には想像もしていなかった自分に成長している」と言っています。今の努力は、将来の大切な宝となるのです。
最後に、もう一つ嬉しいお知らせがあります。北部高校は、この度、令和元年度のキャリア教育優良校として文部科学大臣表彰を受賞しました。20年以上続けてきた地域授業をはじめ、交流、ボランティアなど、地域に学び、地域を考え、地域で活動することを通じて、その体験から得た知恵や喜びを自分の生き方や地域のために活かす取り組みが全国的な評価をいただいたのです。地元の人たちも地域の誇りだと喜んでいます。そして、北部高生の活躍に注目し、期待しています。全校の皆さん、おめでとう。併せて、学校を代表し、地域の皆様はじめ北部高校をお支えいただいている多くの皆様に感謝申し上げます。なお、表彰式は、年明けの1月15日、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われます。
生徒の皆さん、先生方、今年1年大変お疲れ様でした。これから迎える新しい年が、私たち全てにとって、さらに輝かしい努力の年になりますよう、これからも励まし合ってまいりましょう。
これで、私からの話は終わりです。ありがとうございました。
寒さやインフルエンザ対策から、全校集会の形式ではなく、放送で学校長講話を行い、生徒諸君はHR教室で傾聴しました。
年明けは1月7日(火)に3学期始業式を行ってスタートです。3学期始業式も放送で行います。
2019年、長野県北部高等学校を支えていただいたすべての皆様に、感謝いたします。佳き新年をお迎えください。
以下は、2学期終業式における学校長講話を掲載します。
みなさん、こんにちは。校長の白鳥です。
2学期を終えるにあたり、今学期の出来事を振り返り、感じたことなどをいくつかお話します。
まず、今学期、私たちは、今まで経験したことのないような甚大な自然災害を目の当たりにしました。多くの皆様のご尽力で計画した創立110周年記念行事も中止となりました。本校にも、家族と共に避難を余儀なくされた生徒たちがいます。年も暮れ、被災された皆様には、どのようなお気持ちで新年をお迎えになられるのか。どうかお体にお気をつけいただき、少しでも穏やかなお気持ちでお過ごしくださるようお祈りするばかりです。
被災地での片付けや炊き出しなど、災害復旧ボランティアにがんばってくれた生徒の皆さん。高校生ががんばっている姿に、「未来が見えた」と感激した被災者の方もいらっしゃいます。また、ボランティアをして、自分のためにも、とても良かった、といってくれた北部高生もいました。本当に、ありがとう。
次に、この秋、新生徒会が発足しました。合い言葉「ワンチーム」が今年の流行語大賞となったラグビー日本代表チームが、これほどまでに力を発揮できた裏には、話し合いを積み重ねた末の 練習があります。チームの勝利という目標達成のために、選手や監督・コーチ一人ひとりが自由に意見を出し合い、時にはぶつかり合い、実際に試してみて、上手くいかないところは工夫し、悪いところは素直に反省する、そうして、積み上げてきた練習だからこそ、お互いを信じ、チームの強さに自信が持てたといいます。北部高校も生徒会が掲げる目標達成に向けて、全校生徒が意見を出し合うことで、より力強いスクラムになって前進していくことでしょう。生徒会執行部のみなさん、がんばろう。
三つ目は、今学期の学習のがんばりについてです。最近、休み時間も漢字練習をがんばっている生徒が増えてきたという話を耳にしました。3年生の中には、センター試験準備でがんばっている生徒、1・2年生では放課後の学習講座「北斗パーソナルスクール」でがんばっている生徒、いずれも喜ばしいことです。今年、大リーグを引退したイチロー選手は、「目標に向かって、毎日少しずつでも努力を積み重ねていけば、何年か後には想像もしていなかった自分に成長している」と言っています。今の努力は、将来の大切な宝となるのです。
最後に、もう一つ嬉しいお知らせがあります。北部高校は、この度、令和元年度のキャリア教育優良校として文部科学大臣表彰を受賞しました。20年以上続けてきた地域授業をはじめ、交流、ボランティアなど、地域に学び、地域を考え、地域で活動することを通じて、その体験から得た知恵や喜びを自分の生き方や地域のために活かす取り組みが全国的な評価をいただいたのです。地元の人たちも地域の誇りだと喜んでいます。そして、北部高生の活躍に注目し、期待しています。全校の皆さん、おめでとう。併せて、学校を代表し、地域の皆様はじめ北部高校をお支えいただいている多くの皆様に感謝申し上げます。なお、表彰式は、年明けの1月15日、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われます。
生徒の皆さん、先生方、今年1年大変お疲れ様でした。これから迎える新しい年が、私たち全てにとって、さらに輝かしい努力の年になりますよう、これからも励まし合ってまいりましょう。
これで、私からの話は終わりです。ありがとうございました。
2019/10/18
北部高校は、しなの鉄道北しなの線の運行再開により、本日から授業を再開させていただいております。
保護者の皆様には、この度の災害に際しまして、大変ご心配をおかけしていることと存じますが、全校で思いやる心をもって乗り切って参りたく、ご理解の程どうぞよろしくお願いいたします。
また、北部高校を愛する会様、同窓会様、PTA様には、被災した生徒へのご支援にお心を砕いていただき心より感謝を申し上げます。
飯綱町・信濃町はじめ地域の皆様、生徒の通学等、学習環境を整えるために温かく手を差し伸べていただきありがとうございます。
本日、教科の授業に入る前に、教室で個々の生徒の様子を把握して、体育館で全校集会をしました。最初に、この度の災害の犠牲となられた皆様へ哀悼の意を込めて、全校生徒と職員一同による黙祷を致しました。私の話は、皆が安心して学習に取り組むため、まず、心を整えてから授業に入るための集会であるとお話した後、この度の台風に係る学校の措置の説明、休校中3日間の家庭訪問や職員・生徒のボランティア活動について、今後、学校が考えている支援等について、2次災害予防のための心構えや周囲の方への思いやり、そして、自分自身の命を大事して生きることについて等でした。生徒は、皆、真面目に耳を傾け、時折、自分になぞらえて頷く様子もありました。
まだ、避難を余儀なくされているご家庭、飯山線などの不通による通学の不便な中にある生徒など、大変な状況にある皆様がおられます。 どうかお身体にはくれぐれもお気をつけくださいますよう心よりお念じ申し上げます。
保護者の皆様には、この度の災害に際しまして、大変ご心配をおかけしていることと存じますが、全校で思いやる心をもって乗り切って参りたく、ご理解の程どうぞよろしくお願いいたします。
また、北部高校を愛する会様、同窓会様、PTA様には、被災した生徒へのご支援にお心を砕いていただき心より感謝を申し上げます。
飯綱町・信濃町はじめ地域の皆様、生徒の通学等、学習環境を整えるために温かく手を差し伸べていただきありがとうございます。
本日、教科の授業に入る前に、教室で個々の生徒の様子を把握して、体育館で全校集会をしました。最初に、この度の災害の犠牲となられた皆様へ哀悼の意を込めて、全校生徒と職員一同による黙祷を致しました。私の話は、皆が安心して学習に取り組むため、まず、心を整えてから授業に入るための集会であるとお話した後、この度の台風に係る学校の措置の説明、休校中3日間の家庭訪問や職員・生徒のボランティア活動について、今後、学校が考えている支援等について、2次災害予防のための心構えや周囲の方への思いやり、そして、自分自身の命を大事して生きることについて等でした。生徒は、皆、真面目に耳を傾け、時折、自分になぞらえて頷く様子もありました。
まだ、避難を余儀なくされているご家庭、飯山線などの不通による通学の不便な中にある生徒など、大変な状況にある皆様がおられます。 どうかお身体にはくれぐれもお気をつけくださいますよう心よりお念じ申し上げます。
2019/10/17
この度の台風により被災された生徒、ご家族の皆様には、今まで経験したことのない心身の労苦の中におありのこととお察しし、心よりお見舞いを申し上げます。 本校では、13日(日)から15日(火)まで、在校生の安否確認、被害や避難の状況等を把握し、16日(水)と17日(木)に、担任による被災されたご家庭への家庭訪問とその他の職員による災害ボランティアを行いました。
先生方の引率で、バレー部員、サッカー部員に加えて3年生の有志の皆さんは豊野中学校の復旧作業のお手伝いのボランティアに参加しました。豊野中学校の校舎には私の背丈位まで水かさが上がったことを示す泥の線が付いています。生徒たちは、テレビ画面越しでは伝わり切れない被害の甚大さにショックを受けつつ、備品・廃棄ゴミの運び出し・洗浄など進んで良く働き頑張ってくれました。皆さん、ありがとうございます。校長の私も、16日は豊野中学校、17日は長野俊英高校と豊野中学校で復旧のお手伝いをさせていただきました。それぞれの学校で、多くの皆様が協力し合い声を掛け合って作業をされている姿を目の当たりにして、改めて、学校は、多くの皆様に支えられていることを実感しました。
しなの鉄道の運行に伴い、明日18日(金)の朝から授業が再開します。ただ、まだ避難を余儀なくされているご家庭や飯山線など運休中の交通機関利用の生徒もおられます。心のケアを含め、生徒が元気に登校できるよう、生徒の心に寄り添う支援を続けて参ります。
保護者の皆様には、お子様が一日も早く安心安全に学習に取り組めるよう、本校職員一同、可能な限り力を尽くして参りますので、ご心配なことがございましたら、担任の先生などを通じて、何なりと学校へご相談していただけるとありがたいです。
皆様どうぞくれぐれも御身お大事にお過ごしください。
先生方の引率で、バレー部員、サッカー部員に加えて3年生の有志の皆さんは豊野中学校の復旧作業のお手伝いのボランティアに参加しました。豊野中学校の校舎には私の背丈位まで水かさが上がったことを示す泥の線が付いています。生徒たちは、テレビ画面越しでは伝わり切れない被害の甚大さにショックを受けつつ、備品・廃棄ゴミの運び出し・洗浄など進んで良く働き頑張ってくれました。皆さん、ありがとうございます。校長の私も、16日は豊野中学校、17日は長野俊英高校と豊野中学校で復旧のお手伝いをさせていただきました。それぞれの学校で、多くの皆様が協力し合い声を掛け合って作業をされている姿を目の当たりにして、改めて、学校は、多くの皆様に支えられていることを実感しました。
しなの鉄道の運行に伴い、明日18日(金)の朝から授業が再開します。ただ、まだ避難を余儀なくされているご家庭や飯山線など運休中の交通機関利用の生徒もおられます。心のケアを含め、生徒が元気に登校できるよう、生徒の心に寄り添う支援を続けて参ります。
保護者の皆様には、お子様が一日も早く安心安全に学習に取り組めるよう、本校職員一同、可能な限り力を尽くして参りますので、ご心配なことがございましたら、担任の先生などを通じて、何なりと学校へご相談していただけるとありがたいです。
皆様どうぞくれぐれも御身お大事にお過ごしください。
2019/08/02
暑中お見舞い申し上げます
皆様には、平素より大変お世話になっておりますことに心から感謝申し上げます。
皆様からの愛情あふれるご支援のもと、北部高等学校は、創立110周年を迎えます本年、飯綱町様・信濃町様との包括連携協定を結ばせて頂きました。お陰様で、生徒、職員ともに、地域ボランティアや地域との交流に意欲的です。
また、地域授業のりんご作業やりんご農家様のお手伝いに活用する高所作業車の購入について、同窓会長様のお呼びかけで、クラウドファンディング[レディ・フォー]がいよいよ公開されました。こちらです。お世話になっているりんご園の方、地域の皆様へ少しでもご恩返しができるとありがたいです。
高校は、夏休み。生徒たちは、部活、就職や進学の準備、アルバイト、夏祭りなど地域でのボランティア活動にがんばっています。夏休みが明けると、リンゴ収穫に向けての活動が始まります。今回のプロジェクトで、より多くの皆様に北部高校の生徒の良さを知っていただきたいと願っています。
皆様には、時節柄、御身ご自愛の程お念じ申し上げますとともに今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆様には、平素より大変お世話になっておりますことに心から感謝申し上げます。
皆様からの愛情あふれるご支援のもと、北部高等学校は、創立110周年を迎えます本年、飯綱町様・信濃町様との包括連携協定を結ばせて頂きました。お陰様で、生徒、職員ともに、地域ボランティアや地域との交流に意欲的です。
また、地域授業のりんご作業やりんご農家様のお手伝いに活用する高所作業車の購入について、同窓会長様のお呼びかけで、クラウドファンディング[レディ・フォー]がいよいよ公開されました。こちらです。お世話になっているりんご園の方、地域の皆様へ少しでもご恩返しができるとありがたいです。
高校は、夏休み。生徒たちは、部活、就職や進学の準備、アルバイト、夏祭りなど地域でのボランティア活動にがんばっています。夏休みが明けると、リンゴ収穫に向けての活動が始まります。今回のプロジェクトで、より多くの皆様に北部高校の生徒の良さを知っていただきたいと願っています。
皆様には、時節柄、御身ご自愛の程お念じ申し上げますとともに今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2019/03/28
本日、地元飯綱町と包括連携協定を結ばせていただき、期待に胸膨らむ思いです。概要は、教務主任よりのブログのとおりです。飯綱町さまには、日頃より本校の教育に多大なるご支援を賜っております上に、この度のありがたいお導きに心から感謝申し上げます。
この協定は、「地域と学校が連携して、生徒がさまざまな場面で主体的に地域参加する機会を創出し、生徒は地域をより身近に感じながら自己肯定感を醸成させていくことで、生徒が、地域に感謝し、将来、地域の発展に貢献する若者に成長することを期する。」ことをねらいとしています。3年後には、18歳成人制が施行され、高校生も地方自治の担い手となります。そのため、地域で実際に体験し地域を身近に感じながら、さまざまな課題の解決に向けて自ら考え、話し合っていく機会は、大変重要です。その機会を飯綱町町長様はじめ町の皆様のご支援により与えていただき、感謝とともに身の引き締まる思いです。
本日は、本当にありがとうございました。
この協定は、「地域と学校が連携して、生徒がさまざまな場面で主体的に地域参加する機会を創出し、生徒は地域をより身近に感じながら自己肯定感を醸成させていくことで、生徒が、地域に感謝し、将来、地域の発展に貢献する若者に成長することを期する。」ことをねらいとしています。3年後には、18歳成人制が施行され、高校生も地方自治の担い手となります。そのため、地域で実際に体験し地域を身近に感じながら、さまざまな課題の解決に向けて自ら考え、話し合っていく機会は、大変重要です。その機会を飯綱町町長様はじめ町の皆様のご支援により与えていただき、感謝とともに身の引き締まる思いです。
本日は、本当にありがとうございました。
2019/01/08
終業式挨拶【放送】 2018.12.27
皆さん こんにちは。校長の白鳥です。本来なら、皆さんのお顔を見ながら、お話したいところですが、インフルエンザの罹患者が出始めたことなどに配慮して、放送で失礼をさせていただきます。
今年は、地震や台風など、例年にもまして、いくつもの災害の様子が報じられました。今も、この同じ空の下、被災された方々が、この年の瀬をどのように過ごしていらっしゃるのか、心からご安寧をお祈り申し上げます。
さて、皆さん、長い2学期お疲れさまでした。三者面談などで、この1年を振り返り、各々思うところもあることでしょう。成績、部活、友人関係、自分の得意・不得意、将来の進路のことなど、自分に合う、よりよい道を、考えたり相談したりする時間を持てたでしょうか。
そして、来年のしっかりとした準備につながる振り返りができたでしょうか。
私は、かつて、南信の飯田工業高校定時制で働いていた頃、定時制の在校生の職場開拓、すなわち働き口を探しながら、様々な中小企業を訪問した際、経営者の方に「働くにあたって大切なことは何か。どんなことを心がければ良いか。」とお聞きしました。
皆さん快く、ご自身の経験や仕事の内容を踏まえた貴重なアドバイスをしてくださいましたが、その中でも特に心に残った言葉は、「明日の準備をして、今日の仕事を終える」という、当たり前のようですが、生活全般に通じる大切な心得でした。
3年生で就職予定の皆さんの中には、会社などから「働くにあたって、このことは準備しておくように」といわれている人もいると思います。社会人生活を順調にスタートするためには、社会人として必要な準備があるのです。
長野県が行った県内の公立高校を対象にした調査で、生徒が学校に行きづらいと感じる最も大きな要因は、昨年度のデータから、「進路に係る不安」と 「学業の不振」であるという結果が示されました。この結果には、努力する 目標が定められず、目標のための準備に打ち込めない高校生の悩みが現れているように思います。
まずは、明日の準備を心掛けて、それを継続してみてください。自分なりに苦労して準備したことは、その時は生かせなかったとしても、そのことが経験値となり、いつか自分を助けることにつながります。
ゆっくりで良いので、明日の準備をして、今日やるべきことを終えましょう。
今年、苦労したことが、来年の輝く一日につながりますように、
新年、また、笑顔で会えることを楽しみにしています。
始業式挨拶【放送】 2019.1.8
皆さん、おはようございます。今朝、五山が丘は新春の清々しい空気と穏やかな陽の光の中にあります。皆さんとともに新しい年を迎えられました。感謝です。
年末に続き、皆さんのお顔を見ながらお話できないのがちょっと残念です。という話を終業式でもしたら校長室まで訪ねてきてくれた生徒たちがいました。ありがとう。
さて、年が改まり、いよいよ「平成」も最終コーナーを回った感があります。この「たいら」と「なる」という平成の文字は、今から二千年以上前の古代中国で記された「史記」などに見ることが出来ます。国の中が平和であれば、国の外も安定する。一国の平和は、世界の平和につながる。という意味です。私たちは、生まれてこの方、戦争を経験したことがありません。これは、本当に有り難い事です。でも、いくら国が平和でも、一人一人の心もいつも平和でいられるとは限りません。特に、皆さんは、多感な年頃にあります。
私自身を振り返ると、皆さんの頃は、今よりずっと人の言うことに敏感で、傷つきやすく、調子に乗りやすく、萎みやすい。志のためというより、テストのための勉強、心底打ち込めるものに出会えず、心は移ろいやすく、生きていく上で根っことなるような信念などは、まだまだ、もろく危ういものだったように思います。
そんな私が教員になり、多くの生徒たちから大きな勇気をもらいました。特に、生徒が、自分ができるようになることに喜びを感じてひたむきにがんばる姿にとても励まされました。そのお陰で、私は「1回ダメでも、次は違う方法でやってみよう。」とか「人の失敗を責めるより、むしろ励まそう。」と自らを勇気づけられるようになりました。
皆さんも、自分が親のことを思っている以上に、親は自分のことを思ってくれていると気づいた時、人の価値観でなく、自分が好きなことに一生懸命打ち込んでいる人の爽やかな笑顔に出会った時、私をそのままで認めてくれるような愛情に触れた時など、元気づけられたり、素直に優しくなれたりした経験はないでしょうか。
青春時代は、自分の思いが伝わらない歯がゆさばかりが先に立ち、空回り空ぶかしのくり返しかもしれない。でも、私は私だと、心から自分を認めることができるようになれば、心がもろいままでも、失敗しても、安心して笑顔で歩いていけるのでしょう。
皆さん一人ひとりが、ゆったりとした気持ちで、喜んで何にでもチャレンジしていく年になりますよう 心から応援しています。
皆さん こんにちは。校長の白鳥です。本来なら、皆さんのお顔を見ながら、お話したいところですが、インフルエンザの罹患者が出始めたことなどに配慮して、放送で失礼をさせていただきます。
今年は、地震や台風など、例年にもまして、いくつもの災害の様子が報じられました。今も、この同じ空の下、被災された方々が、この年の瀬をどのように過ごしていらっしゃるのか、心からご安寧をお祈り申し上げます。
さて、皆さん、長い2学期お疲れさまでした。三者面談などで、この1年を振り返り、各々思うところもあることでしょう。成績、部活、友人関係、自分の得意・不得意、将来の進路のことなど、自分に合う、よりよい道を、考えたり相談したりする時間を持てたでしょうか。
そして、来年のしっかりとした準備につながる振り返りができたでしょうか。
私は、かつて、南信の飯田工業高校定時制で働いていた頃、定時制の在校生の職場開拓、すなわち働き口を探しながら、様々な中小企業を訪問した際、経営者の方に「働くにあたって大切なことは何か。どんなことを心がければ良いか。」とお聞きしました。
皆さん快く、ご自身の経験や仕事の内容を踏まえた貴重なアドバイスをしてくださいましたが、その中でも特に心に残った言葉は、「明日の準備をして、今日の仕事を終える」という、当たり前のようですが、生活全般に通じる大切な心得でした。
3年生で就職予定の皆さんの中には、会社などから「働くにあたって、このことは準備しておくように」といわれている人もいると思います。社会人生活を順調にスタートするためには、社会人として必要な準備があるのです。
長野県が行った県内の公立高校を対象にした調査で、生徒が学校に行きづらいと感じる最も大きな要因は、昨年度のデータから、「進路に係る不安」と 「学業の不振」であるという結果が示されました。この結果には、努力する 目標が定められず、目標のための準備に打ち込めない高校生の悩みが現れているように思います。
まずは、明日の準備を心掛けて、それを継続してみてください。自分なりに苦労して準備したことは、その時は生かせなかったとしても、そのことが経験値となり、いつか自分を助けることにつながります。
ゆっくりで良いので、明日の準備をして、今日やるべきことを終えましょう。
今年、苦労したことが、来年の輝く一日につながりますように、
新年、また、笑顔で会えることを楽しみにしています。
始業式挨拶【放送】 2019.1.8
皆さん、おはようございます。今朝、五山が丘は新春の清々しい空気と穏やかな陽の光の中にあります。皆さんとともに新しい年を迎えられました。感謝です。
年末に続き、皆さんのお顔を見ながらお話できないのがちょっと残念です。という話を終業式でもしたら校長室まで訪ねてきてくれた生徒たちがいました。ありがとう。
さて、年が改まり、いよいよ「平成」も最終コーナーを回った感があります。この「たいら」と「なる」という平成の文字は、今から二千年以上前の古代中国で記された「史記」などに見ることが出来ます。国の中が平和であれば、国の外も安定する。一国の平和は、世界の平和につながる。という意味です。私たちは、生まれてこの方、戦争を経験したことがありません。これは、本当に有り難い事です。でも、いくら国が平和でも、一人一人の心もいつも平和でいられるとは限りません。特に、皆さんは、多感な年頃にあります。
私自身を振り返ると、皆さんの頃は、今よりずっと人の言うことに敏感で、傷つきやすく、調子に乗りやすく、萎みやすい。志のためというより、テストのための勉強、心底打ち込めるものに出会えず、心は移ろいやすく、生きていく上で根っことなるような信念などは、まだまだ、もろく危ういものだったように思います。
そんな私が教員になり、多くの生徒たちから大きな勇気をもらいました。特に、生徒が、自分ができるようになることに喜びを感じてひたむきにがんばる姿にとても励まされました。そのお陰で、私は「1回ダメでも、次は違う方法でやってみよう。」とか「人の失敗を責めるより、むしろ励まそう。」と自らを勇気づけられるようになりました。
皆さんも、自分が親のことを思っている以上に、親は自分のことを思ってくれていると気づいた時、人の価値観でなく、自分が好きなことに一生懸命打ち込んでいる人の爽やかな笑顔に出会った時、私をそのままで認めてくれるような愛情に触れた時など、元気づけられたり、素直に優しくなれたりした経験はないでしょうか。
青春時代は、自分の思いが伝わらない歯がゆさばかりが先に立ち、空回り空ぶかしのくり返しかもしれない。でも、私は私だと、心から自分を認めることができるようになれば、心がもろいままでも、失敗しても、安心して笑顔で歩いていけるのでしょう。
皆さん一人ひとりが、ゆったりとした気持ちで、喜んで何にでもチャレンジしていく年になりますよう 心から応援しています。